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2016年のオリンピック、リオデジャネイロに決まりましたね。。。バランス的に当たり前な気がしますが、とか情緒なさすぎな発言大変申し訳ありませんw

そんなことが言いたいんじゃない、
以前から何度か書いているように、今日、KHK杯に出場してきました。
自分は2限に授業が入ってて、途中から参加しました。川口で迷子になりましたw

たどり着いた先は、ここ、小原歯車工業。
CIMG3262.jpg読んで字のごとく、歯車メーカーです。WASAでもメカだけでなく、鳥人間のドライブシャフトでもお世話になってます。といっても、わからないですよね。。。あまり気にしないでください。






そして、結果は、、、初戦敗退でした。でも、機体は一応「完成」していて、まともな動作を実現できていたんです! 実際は脚が空転してしまったんですが。。。。
今まで自分が作ってきた(携わってきた)機体の中で、最もしっかりした構造しているし、自分としては65点、ぎりぎり合格点といえるのでは、といった感じです。今までは目も当てられない、落第点しか与えられない気がしていた中で、一定の成果は残せたと思います。
こんなこと言っても、結局"そこそこ"に過ぎない、端から見て多分に滑稽な状況なのは自覚しています。でも、自分が納得できるものを作る、この姿勢が大事だと自分は思っています。それに一歩近づけた、そんな気がします。

そんなことを考えながら、一緒に協力したくれた1年生には多分に感謝したいと思います。存分に「ものを作る」という営みに取り組めたました。

そして、その肝心の機体はこんな感じです。機体名:もるとろりん
CIMG3277.jpg由来は、感づかれた方もいることでしょう、かわさきロボット大会に挑戦した1年生の機体3機の名前を融合してこの名前になりました。

この機体の特徴としては、脚回りにギヤ伝達を利用する実験と、武装部にタイミングベルトを利用する実験をしていること、脚を除いてすべて金属で構成されていること、色々あって脚が6足から4足に変更になったことw、脚を動かしたときに車高が変わらないように脚のラインを決定してあることなどが挙げられます。


考察として、
・動力を伝達するギヤはベアリングで挟むまでがんばらなくてもいい
・軸とギヤが連動して動く必要があるところには、樹脂ギヤにねじ穴固定は1カ所では足りない
・タイミングベルトは長すぎるとうまくいかないが、短くても伸びないという事態に見舞われる
・車高は確かに変わらなかった
・アルミ3mmはどう考えても分厚かった→2mmと1.5mmのアルミ板を採用、または樹脂を採用
・電装部を搭載する空間は用意しておくべき

といったことがありました。

なんだかんだ言って、今一番言いたい一言は、「お疲れ様!」
1年生、よく頑張った。来年に期待してます!

日々是探求と試行錯誤、稲葉がお送りしました。
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コメント
無題
タイミングベルトはああ見えて中に入ってる繊維が鋼鉄並の引っ張り強度ある繊維ですので、
伸びる事はまず無いですよ(ガラス繊維・ケプラー・アラミド等)
基本的に少し長めに設計して、テンション調整の為にアイドラーを入れるのが定石です
今後の設計を頑張って下さい。
【2009/10/04 12:11】 NAME[カンタンク] WEBLINK[] EDIT[]
無題
ありがとうございます。今後はそういうことをしっかり念頭に置いて設計したいと思います。
せっかく助言いただいたのに反応遅くて申し訳ないです。。。
【2009/10/20 00:24】 NAME[inaba] WEBLINK[] EDIT[]


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